バイクで行く余部鉄橋|駐車場はどこ?

余部鉄橋と周辺の風景 ツーリング

今回は、兵庫県の名所「余部鉄橋(あまるべてっきょう)」をバイクで訪れる際の駐車場情報を紹介します。

赤い鉄橋として知られ、観光列車や鉄道ファンにも人気のこのスポット。
ツーリング途中の立ち寄り地としてもおすすめですが、「どこにバイクを停めればいいのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか?

本記事では、実際に現地訪れた際の情報をお届けします。

<筆者プロフィール>
・会社勤め35年、ITエンジニア
・バイク歴13年
・原付から1800ccツアラーまで経験
・所有したバイクの台数は11台

駐車は「道の駅あまるべ」へ!ただし専用スペースはなし

余部鉄橋を訪れる際に利用する駐車場所は、「道の駅あまるべ」になります。

この施設の敷地内や周辺が一般的な駐車場所になります。
・バイク専用スペースはなし
・車と共用のスペースや建物周辺の空きに駐車
・駐車料金は無料
・周囲の道路幅は比較的広く、大型バイクでも安心
・駐車後、すぐ真上が余部鉄橋という好立地!

観光へのアクセスは抜群ですが、ピーク時はやや混雑することもあるため、時間帯には注意しましょう。

道の駅「あまるべ」の外観と余部鉄橋の風景
道の駅「あまるべ」にバイクを停めている風景

道の駅あまるべとは?

「道の駅あまるべ」は、地域の特産品を扱う売店や、軽食コーナーを備えた小規模ながらも観光に便利な施設です。

・トイレあり
・休憩スペースあり
・周辺に鉄橋のビュースポットや記念碑、エレベーターで上がれる展望施設も

休憩にも観光の起点にもなる、ライダーにとって使い勝手のよいスポットです。
このときは少しお腹が空いたので名物の「但馬牛肉まん」をいただきました。美味しかったです。

名物「但馬牛肉まん」の広告
但馬牛肉まん

余部鉄橋とは? ― 歴史と風景が交差する絶景スポット

余部鉄橋は、兵庫県美方郡香美町に架かるJR山陰本線の鉄道橋で、その真っ赤な鉄骨トラスが特徴的です。

以前に訪れた時のことになりますが、初めてこの橋を見上げたとき、私はそのスケールの大きさと空へと伸びるような存在感、そして橋梁の構造の美しさに圧倒されました。

もともとは1912年(明治45年)に完成した「旧・余部鉄橋(通称「余部橋梁」)」が長年使われてきましたが、2010年にコンクリート橋への架け替えが行われ、旧橋の一部は「空の駅」という展望施設として再整備されました。

当時の橋梁の全体が残っていないのが少し残念ですが、現在でも橋の一部が遺構として残されており、その上にはガラス張りの展望床が設置されています。ここからは、日本海と村の風景、そして列車が走る現役の橋を一望できるという、まさに絶景のスポットです。

鉄道の歴史を感じながら、空に浮かぶような展望台から風を感じる――そんな体験ができるのは、余部鉄橋ならでは。

余部鉄橋を真下から見上げた風景
余部鉄橋から日本海を望む風景
余部鉄橋の線路の風景

利用メモ(道の駅あまるべ)

  • 施設名:道の駅あまるべ
  • 駐車料金:無料
  • バイク専用区画:なし(周辺に柔軟に停車可能)
  • 所在地:兵庫県美方郡香美町香住区余部1723-4
  • 観光スポット:余部橋梁展望施設・空の駅・エレベーター等

まとめ:バイクで余部鉄橋へ行くなら道の駅を拠点に!

余部鉄橋をバイクで訪れるなら、「道の駅あまるべ」を駐車・観光の拠点にするのがベスト。

専用スペースこそありませんが、施設周辺はバイク駐車に十分な広さがあり、アクセスも快適です。

赤い鉄橋を見上げながら一息つく――そんなツーリングの合間の寄り道に、ぜひ活用してみてください。

FAQ

Q1. 余部鉄橋にバイクで行く場合、どこに駐車すればいい?
A1. 「道の駅あまるべ」が最寄りの駐車場所です。バイク専用スペースはありませんが、共用スペースに停車可能です。

Q2. 駐車料金はかかる?
A2. 無料です。施設利用に制限もなく、安心して利用できます。

Q3. 混雑する時間帯は?
A3. 週末や連休は混雑することがあります。午前中の早い時間がおすすめです。