CB1300SB(2018年モデル)のフロントスクリーンを交換してみたので、その手順をまとめました。
バイクショップでお願いすることもできますが、難易度は高くないので、自分でやってもみたい方の参考になればと思います。
この記事の内容:
- CB1300SBのフロントスクリーンの取り替え手順
- 作業に必要な工具
- 取り替えのきっかけと製品選定
- 自分で実施するメリット/デメリット
スクリーン交換後の使用感については、「製品レビュー:CB1300スーパーボルドールのフロントスクリーン Puig 3558H SCREEN」で紹介しているので、そちら参照いただければと思います。
<筆者プロフィール>
・会社勤め35年、ITエンジニア
・バイク歴13年
・原付から1800ccツアラーまで経験
・所有したバイクの台数は11台
スクリーン交換を自分でやるメリット/デメリット
メリット
まず、スクリーン交換を自分で行うメリットですが、
- 普段あまりチェックしない箇所を自分の目で確認する機会になる
- スクリーンを外さないと掃除出来ないところを掃除できる ※地味に大きなメリットだと思います
- 比較的安価に部品を調達できる
- 自分のスケジュールで作業ができる(予約や空き状況の確認が不要)
といった点が挙げられます。
デメリット
一方で、自分で作業するデメリットとしては「作業の手間がかかる」程度で、大きなデメリットはないと思いますので、フロントスクリーンの交換を検討されている方は、一度チャレンジされることをお勧めします。
スクリーン交換に必要な道具
必要な道具は 六角レンチ 1本 で、サイズは 5mm です。

新しく取り付けたスクリーン
今回、純正のスクリーンに代えて取り付けたのは Puig 3558H SCREEN TOURING [SMOKE] CB1300SB (14-21) プーチ スクリーン カウル になります。アマゾンで購入しました。

交換のきっかけ
交換の直接のきっかけは、元の純正スクリーンの一部にひびが入ってしまったためです。
ただ直ぐに交換を必要とするほどではなく、そのままでも支障はなかったのですが、以前からフロントスクリーンにもう少し風防性能が欲しいと思っていたこともあって、思い切って交換を判断しました。
製品選び
あまり選択肢が多くない中で、以前に別のバイクでPuig製スクリーンを使ったことがあり、品質が良かった体験から、今回もPuig製を選んでいます。
交換手順
ミラーを外す
CB1300SBのフロントスクリーンは、ミラーを固定しているボルトで取り付けられているので、ミラーを外します。
矢印の2箇所のボルトです。反対側も同様に外します。

カウルの固定ボルトを外す
カウル内側のボルト1箇所を外します。
反対側も同様に外します。

古いスクリーンを抜き取る
ミラーのボルトとカウル内側のボルトを外すと、スクリーンを固定している部分を開けられるようになります。
カウルの外側・内側を開きながら、スクリーンを外していきます。


ミラーを固定する部分にスペーサーがあって、そのスペーサーがスクリーンのネジ穴部分(下の写真の矢印部分、計4箇所)にはめ込まれる作りになっているので、スペーサーを外すようにしながらスクリーンを上方向に引き抜いていきます。

新しいスクリーンを差し込む
古いスクリーンを取り外したら、逆の要領で新しいスクリーンを差し込み、スペーサーをネジ穴部分にはめるように取り付けます。

カウルの固定ボルトとミラーを取り付ける
最初に外したミラーとカウル内側のボルトを元通りに取り付けたら作業完了です。
まとめ
CB1300スーパーボルドールのフロントスクリーン交換について、必要な道具や手順を解説しました。
作業自体は比較的シンプルでありながら、自分で行うことでコストを抑えられ、バイクへの愛着も深まります。
特にスクリーン交換をきっかけに、普段は手が届かない箇所の掃除もできるため、メンテナンス面でもメリットが大きいです。フロントスクリーンを交換することで、風防性能が向上し、ツーリングがより快適になります。
自分で作業する際は、道具を揃え、安全に取り組むことを心がけてください。
この記事が交換作業の参考になれば幸いです!