CB1300SB(2018年モデル)のフロントスクリーンをPuig製に交換したので、Puig製スクリーンのサイズ感や使用感を紹介します。
この記事の内容:
- 純正とPuig製のサイズの違い
- ハンドルとのクリアランス
- 防風性能の変化
交換して新たに取り付けたスクリーンの商品名・型番は、Puig 3558H SCREEN TOURING [SMOKE] CB1300SB (14-21) プーチ スクリーン カウル です。

なお、スクリーン交換の詳細な手順は、「CB1300スーパーボルドール 外装系カスタム|フロントスクリーン交換。手順を解説。」で紹介しています。
純正スクリーンとPuig製スクリーンのサイズ比較
高さの比較(側方から)
スクリーンを取り付けた状態で、横から見た場合の高さを下の2枚の画像で比較してみました。
スクリーンの高さの違いを見て取れるように、それぞれスクリーンの上端の位置に赤い線を引いています。
高さがだいぶ違うのがわかるかと思います。


高さの比較(前方から)
スクリーンを取り付けた状態で、前から見た場合の高さを下の2枚の画像で比較してみました。
スクリーンの高さの違いを見て取れるように、それぞれスクリーンの上端の位置に赤い線を引いています。
こちらも、高さがだいぶ違うのがわかるかと思います。


ハンドルとのクリアランス
写真の赤い矢印の箇所が、ハンドルを左いっぱいに切ったときのスクリーンとの隙間です。干渉は発生しない状態ですが、あまり余裕はない距離です。
このCB1300SBはハンドルスペーサーを使用してハンドルの位置を少し後ろと上にずらしているので(写真の黄色矢印の箇所)、もしスペーサーを使っていなかったらクリアランスがどうだったかは少し気になるところです…。

防風性能の変化
さて、新しいスクリーンにしてどのくらい変化があるのか、高速道を中心に約200kmほど走行してみました。
防風性能を測定するような機器を持ち合わせていないので、体感での情報となりますが、身長178cmで座高が標準より高め(足が短め)の私の体にどのように風が当たるかでお伝えすると、結果は次のような感じでした。
- 純正スクリーンだと、前方からの風がみぞおち辺りから上、胸全体に当たる
- Puig製スクリーンだと、鎖骨の下あたりから肩全体にかけて当たる
差は約15cmになるかと思います。直感的にも「走行風が減った」という印象でした。あくまでも個人的な感想となりますが…。
まとめ
Puig製スクリーンをCB1300SBに取り付けた結果、純正スクリーンと比較して高さがかなり異なり、防風性能にも変化が見られました。
防風性能においては、純正スクリーンがみぞおちから上に風が当たっていたのに対し、Puig製スクリーンでは鎖骨あたりから上に風が当たるようになり、体感的には走行風が軽減されたと感じました。
Puig製スクリーンは、見た目のカスタム感も楽しめて機能性も期待できるので、CB1300SBに快適性を求める際に魅力的なアイテムだと思います。