2025年5月、今年もSSTRに参加しました。
今年のツーリングは、1日目がSSTR本番、2日目が観光ツーリング、そして3日目が帰路という構成です。総走行距離は約1200km。
この記事では、出発からゴールまでを駆け抜けた Day1 約500km の後半戦「高速を降りて以降、国道〜道の駅〜ゴール、そして宿泊地まで」の様子をお届けします。
SSTRに興味をお持ちの方、SSTRに参加を検討されている方、SSTRの楽しみ方のヒントを求めている方など、ご参考になれば幸いです。
- Day1前半の様子はこちら↓
SSTR2025参戦記 Day1<その1>:雨の東京出発から一気に高速移動、中央アルプスへ|岐阜県北部・飛騨ルート - Day2の様子はこちら↓
SSTR2025参戦記 Day2:賤ヶ岳から彦根城、関ヶ原へ|琵琶湖と戦国の地を巡る一日 - Day0(準備編)はこちら↓
SSTR2025にエントリー!前回参加SSTR2023を振り返る
SSTR2025の走行ルート
今回は以下のルートを選択しました。
新木場ICから首都高・中央道を経て伊那ICまで一気に高速移動。そこからは国道・県道で岐阜・富山・石川を抜け、千里浜なぎさドライブへ。
道の駅を多めに組み込み、自然と地元を感じながら走るプランです。
前半戦に引き続き、高速道路を降りて以降の後半戦をお届けします。
国道・道の駅めぐり
伊那ICで高速道路を降り、給油の後にいよいよ本格的なSSTRルートへ。
岐阜県北部から富山方面へ、いくつもの道の駅に立ち寄りました。
道の駅 日義木曽駒高原
最初に立ち寄ったのが、国道19号沿いの「日義木曽駒高原」。まずはポイントを獲得して小休止です。
多くの参加者の方が訪れてました。



この後は国道361号に入って岐阜県を目指します。
開田高原を走り抜ける
写真に残すことができなかったのですが、国道361号で長野県から岐阜県に向かう途中に開田高原を通ります。
この高原の景色がとても美しく、季節が良かったのか雰囲気も素敵で、あたらめてこの高原を目的地として訪れたいと感じました。
SSTRは、同じスタート地点、同じゴールでも、通るルートは幾通りもあり、毎回何か新たな出会いを提供してくれます。これもSSTRの良さ、面白さの一つですね、
道の駅 飛騨たかね工房
開田高原を超えて、県境を超えた最初の道の駅「飛騨たかね工房」に立ち寄り、ポイントを獲得。



道の駅 ひだ朝日村
続いて、すぐ近くの道の駅「ひだ朝日村」にも立ち寄ってポイントを獲得。



道の駅 アルプ飛騨古川
高山の市街を抜けて、道の駅「アルプ飛騨古川」へ。
レストランでいただいた唐揚げ定食が美味しかったです(写真を取り忘れました)。



道の駅 宙ドーム・神岡(指定道の駅)
岐阜県での最後の道の駅「宙ドーム・神岡」に到着。
SSTR指定道の駅であり、多くの参加者が立ち寄っていましたので、特設のバイク駐車スペースが確保されていましたが満車状態でした。


そしてこの道の駅では、スーパーカミオカンデの勉強できます。
道の駅の施設「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」を見学しました。茨城県の東海村から発射された人口ニュートリノをここ神岡で観測して研究が進められているとのことで、スケールの大きさに科学のロマンのようなものを感じました。SSTR中は時間がないので、改めてゆっくり訪れたいと思っています。

最後にSSTRのスペシャルステッカーを頂きました。

道の駅 氷見漁港場外市場(指定応援ポイント)
次は指定応援ポイントを目指して、道の駅「氷見漁港場外市場」へ。
到着したのが17:00頃で、残念ながらお店はほとんど閉店済。
土産物店などが多くありそうでしたので、買い物もしたかったのですが、東京出発で今回のルートだと現実的には間に合わない。計画時点でもう少し考慮が必要でした。
トイレ休憩してポイント獲得後、早々にゴールに向かいます。
そして千里浜ゴールへ|夕日に包まれた達成感
ゴールの千里浜は晴天。午前の雨で締まった砂浜は走行しやすく、快走のラストでした。
約500kmの道のりを終えたとき、夕日の美しさと「おかえり〜」の歓迎に、疲れも吹き飛びます。




今回の宿は「休暇村能登千里浜」
前回は金沢市内のホテルでしたが、今回は羽咋市の休暇村を選択。
ゴール地点から5分で到着できる立地と、源泉掛け流しの温泉、夕朝食付きの快適さは、まさに正解でした。
SSTRを終えたライダーたちも多くご滞在です。

夕食も朝食も美味しくいただき、温泉も堪能させていただきました。


SSTRに再度参加するときも、こちらに滞在したいと思います。
まとめ|SSTR2025 Day1を終えて
今年も無事に完走。雨から始まり、夕日で終わる一日。
走りきった達成感と、道中で感じた風景と空気は、やはりSSTRならではの魅力です。

次の記事「【SSTR2025参戦記 Day2】賤ヶ岳から彦根城、関ヶ原へ|琵琶湖と戦国の地を巡る一日」では、SSTR明けの2日目に訪れた滋賀県の観光ツーリングの様子を紹介します。
FAQ
Q. SSTRとは何ですか?
A. Sunrise Sunset Touring Rally(SSTR)は、日本全国のライダーが「日の出とともに出発し、夕日をゴールで迎える」ツーリングイベントです。
Q. ゴール地点の「千里浜なぎさドライブ」とは?
A. 石川県羽咋市にある日本唯一、バイクで砂浜を走れる海岸道路です。
Q. SSTRの宿泊先はどう選ぶ?
A. ゴール地点近くの宿がおすすめです。疲労が大きいため、移動時間を短くすると快適です。