真夏のツーリングはまさに「暑さとの戦い」。そこで今回は、「早朝出発&午前中帰宅」というプランで、東京から山中湖周辺を巡る日帰りツーリングに出かけてきました。
本当に涼しく快適だったのか? 各ポイントで実際に計測した気温データとともに、走行ルートやおすすめスポットをご紹介します。
走行ルート
今回のツーリングは以下のルートで走行しました。
東京から山中湖へ|早朝出発で暑さを回避
朝5:19。江東区某所で出発前にデジタル温度計を確認すると…27.8℃。この時間でこの気温。ちょっと不安になりつつもスタートです。

首都高から中央道へ。早朝の高速は交通量が少なく、流れる風が心地よい!
よく「走行中の体感温度は気温-5℃」なんて言いますが、確かに涼しく感じます。
藤野PAで休憩|渋滞回避と水分補給ポイント
中央道の藤野PAで休憩。
当初は石川PAに立ち寄る予定でしたが、小仏トンネル付近の渋滞情報が出ていたためスルー。
結果、朝6時過ぎには八王子JCT〜小仏トンネル間で既に渋滞が始まっており、「もっと早い出発が必要かも」と実感しました。
ここでの気温は27.3℃。水分補給&トイレを済ませて、再び山中湖を目指します。

山中湖親水公園|富士山と愛車を一緒に撮影
大月JCTから中央道富士吉田線、富士五湖道路を経由して山中湖ICへ。
山中湖の北側を走るマリモ通りを抜け、山中湖親水公園に到着。
ここは富士山と愛車を一緒に撮影できる絶景スポット。早朝なので人も少なく、ゆっくり撮影できました。

この日の富士山は、山肌までクッキリ!
何度見ても感動するこの景色。東京から約2時間で「Awe体験」ができる、ライダーにとっては贅沢な場所です。
気温は25.1℃(午前7:37)。これぞ早朝ツーリングの恩恵!

早朝ツーリング最大の課題「朝食問題」
早朝に走ると悩むのが「朝ごはん」。
山中湖周辺はレストランやカフェが多いですが、朝7時ではまだ開いていません。今回はコンビニで軽く済ませました。


とはいえ「早朝出発&午前中帰宅」プランなら、長居できる時間もないので、コンビニ飯はむしろ心強い味方です。ありがたい!
パノラマ台|SNS映え間違いなしの絶景スポット
次は山中湖から少し登った先にあるパノラマ台へ。
ここは富士山と山中湖を一望できる人気スポットで、SNS映え間違いなし。

パノラマ台からの景色は絶景です。展望台も整備されて、富士山の壮大な展望をより一層楽しめるようになり、おすすめのスポットです。

午前8:14、気温は27.6℃。日差しが出てきたので、そろそろ暑さ対策が必要な時間帯です。

山中湖小山線で爽快ワインディング
パノラマ台を後にし、緑豊かな山中湖小山線を走行。
心地よいワインディングと涼しい空気で、都心の蒸し暑さを忘れる爽快感です。

山梨県から神奈川県へ、そして静岡県へと県境を続けて超える三国峠・明神峠は、旅してる感を演出してくれます。
峠を降りると県道147号を富士スピードウェイを横目に西へ。県道151号を経由して「道の駅すばしり」へ向かいます。流石に気温が徐々に上がってきているのを感じます。
道の駅すばしりでクールダウン&グルメ休憩
午前9時前に到着。9時のオープンを待って、エアコンの効いた店内でクールダウン。
おすすめは「ニューサマーオレンジジュレ」。果実そのもののような爽やかさで、暑い夏にぴったりの味でした!
パッケージに書いてある通り、まるで果実をそのまま食べているかのような食感で、グレープフループに似た爽やかで甘すぎない味わいです。


道の駅出発時点の気温は27.1℃。帰路につきます。

帰路のポイント|給油と首都高渋滞対策
道の駅出発後、給油のために国道138号を山中湖方面に戻ったのが誤算…。
午前9時台、既に渋滞が始まり気温も上昇。結果、帰宅が予定より遅れてしまいました。
教訓:給油は早め&帰路は即高速に乗るべし。
中央道は順調でしたが、首都高で渋滞。高井戸通過が12時前、新宿〜三宅坂JCTまでノロノロ走行…。
帰着は12:39、気温34.1℃。都心はやはり暑い…。

実測気温データまとめ
場所 | 時刻 | 気温 |
---|---|---|
東京(出発) | 5:19 | 27.8℃ |
中央道 藤野PA | 6:36 | 27.3℃ |
山中湖親水公園 | 7:37 | 25.1℃ |
パノラマ台 | 8:14 | 27.1℃ |
道の駅すばしり | 9:19 | 27.3℃ |
東京(帰着) | 12:39 | 34.1℃ |
まとめ|午前中ツーリングは真夏の最適解
今回のルートは、早朝出発&高原ルートのおかげで真夏でも涼しく快適に走れました。
唯一の反省点は給油タイミング。次回はもっとスマートに動きたい…。
ポイント
- 真夏でも涼しく走れる
- 給油は早めに
- 帰路の首都高渋滞を見越す
次回は「涼しい日帰りツーリング|秩父・奥多摩編」を予定しています。お楽しみに!
FAQ
Q1. 東京から日帰りで涼しいツーリング先はどこ?
A. 山中湖やパノラマ台は標高1,000m超で、真夏でも涼しく走れる定番スポットです。東京から約2時間でアクセスできます。
Q2. 真夏のツーリングで快適に走るコツは?
A. 早朝出発&午前中帰宅がおすすめです。標高の高いルートを選ぶと気温も5〜10℃低く、体感温度が全然違います。
Q3. 山中湖周辺のバイク駐車場や休憩スポットは?
A. 山中湖親水公園や道の駅すばしりにバイク専用駐車場があり、休憩・撮影・食事に便利です。