2024年秋、鈴鹿サーキットで開催されたスーパーフォーミュラの最終戦を観戦してきました。夏の富士スピードウェイに続き、人生2度目のスーパーフォーミュラ現地観戦。今回は「F1でもおなじみの鈴鹿サーキット」が舞台です。鈴鹿というと、F1開催時には激しい混雑、チケット争奪戦、宿不足などハードルの高さが印象にありますが、スーパーフォーミュラはまったく違いました。驚くほどスムーズで快適。まさに「大人の余裕あるモータースポーツ観戦」という表現がぴったりの週末でした。
本記事の内容：
- メインスタンドが自由席、贅沢な観戦環境
- 決勝後にホームストレート開放、マシン展示に間近で触れられる特別体験
- 駐車場・ホテルの予約がスムーズ
- 余裕あるモータースポーツ観戦の環境
スーパーフォーミュラの観戦を検討されている方や鈴鹿サーキットに興味のある方など、参考になれば幸いです。
＜筆者プロフィール＞
・会社勤め35年、ITエンジニア、東京都在住
・1988年からF1ファン、当時は鈴鹿サーキットで毎年観戦、中嶋悟を応援
・2022年鈴鹿GP再開時から再び鈴鹿サーキットで毎年観戦、角田裕毅を応援中
F1とは別世界？メインスタンドがまさかの自由席
まず驚いたのが、メインスタンドが自由席だったこと。F1では高額チケットを購入しなければ入れないあの場所に、スーパーフォーミュラでは誰でも座れるのです。目の前でスタートシーンやピット作業、チェッカーシーンまでを余すところなく観られる贅沢さ。それが追加料金なしで体験できるのだから、観戦コスパとしては破格といえます。しかも、観客数はF1に比べてずっと少なく、混雑とは無縁。好きな席を選べる自由さと、静かに落ち着いて観戦できる空間が両立していて、非常に快適でした。
レース後にホームストレートへ！ファンへの開放に感動
決勝レースが終わったあとは、ホームストレートを開放。。観客がホームストレートへと降りられるファンサービスが実施されました。しかも、ただ歩けるだけではありません。マシンが実際にストレート上に展示されていて、ファンはそのすぐそばまで近づけるのです。触れられるほどの距離で見るフォーミュラカーは、細部のディティールやタイヤの削れまでがリアルに感じられ、モータースポーツの奥深さを実感しました。
そして、レースイベントが終了した後のコースで、誰もいない瞬間を撮影しました。鈴鹿サーキットではなかなかお目にかかれない光景です。
ホテルも駐車場も、F1のときとは別世界の予約のしやすさ
今回は遠方からの観戦ということもあり、宿泊と駐車場の確保が必要でした。正直なところ、F1では何度も苦労した経験があるので心配していたのですが、スーパーフォーミュラでは拍子抜けするほどスムーズに予約が完了。近隣のホテルにも空きがあり、価格も良心的。サーキット併設の駐車場も事前予約が簡単に取れたため、当日はクルマでゆったりと移動。これがF1だったら、間違いなくバイクで機動力優先の移動をしていたはずです。今回は天候も落ち着いていたので、車移動で快適に行って帰ってこられました。
まとめ：スーパーフォーミュラならではの“余裕ある観戦”を体験
F1の華やかさやスケールに比べれば、スーパーフォーミュラは「地味」と言われることもあります。しかし、実際に観戦してみると、走りの迫力は間違いなく本物。それでいて、観戦のハードルが非常に低く、自由に、気軽に、快適に楽しめるのが大きな魅力です。
- メインスタンドで観られる贅沢
- 空いているからこその自由な観戦スタイル
- レース後にコースへ入れる驚きの開放感
- 近くで見られるマシン展示
- ホテルも駐車場もすんなり確保
- 車で楽々アクセスできる快適さ
観戦に「行くか迷っている」くらいの人にこそ、強くおすすめしたいカテゴリー。それがスーパーフォーミュラです。
FAQ
Q1. スーパーフォーミュラの鈴鹿観戦は自由席？
A1. はい。F1では高額指定席となるメインスタンドも、スーパーフォーミュラでは自由席で誰でも利用可能です。
Q2. 鈴鹿サーキットでレース後にホームストレートに入れる？
A2. スーパーフォーミュラでは決勝後、観客がホームストレートに降りられるファンサービスが実施されています。
Q3. 駐車場やホテルの予約は難しい？
A3. F1に比べて非常にスムーズで、近隣ホテルも空きが多く、駐車場の事前予約も簡単です。
