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【移籍情報】室屋成がFC東京に復帰へ|ドイツからの帰還、右サイドに光

2025年夏の移籍ウィンドウを前に、嬉しいニュースが飛び込んできました。ドイツ・ハノーファー96に所属していた元日本代表DF、室屋成選手がFC東京に復帰することが濃厚となっているようです。

室屋成とは?

室屋選手は、青森山田高校、明治大学からFC東京に加入した選手。FC東京下部組織出身ではないながらも、大学在学中に特別指定選手として加入し、そのままトップ昇格。プロ入り後はFC東京の右サイドを長年支え、攻守両面においてチームに欠かせない存在でした。

攻撃参加のタイミングや守備の読みの良さが評価され、2017年には日本代表デビューも果たしています。

2020年にドイツ2部のハノーファー96へ完全移籍。その後、安定した出場機会を得ながら、欧州での経験を積んできた選手です。

FC東京にとっての意味

FC東京にとって、室屋の復帰は大きな補強になると思われます。

今シーズンのFC東京は、これまでのところ下位に低迷しており、5月22日時点で16位。
室屋の復帰によって、攻撃の場面でのオプションが増えるとともに、守備の面での貢献も期待できる。
また室屋は長年の経験から精神的支柱にもなれる存在。

是非ともチームの流れを変えて、浮上のきっかけをもたらして欲しいと思います。

日本代表再浮上へのステップにも

室屋にとっても、Jリーグ復帰はキャリアの再構築を狙う意味で重要な一歩になる可能性あり。

現在の日本代表の右サイドは激戦で、3バックの採用が多くなって以降、サイドのポジションに求められる役割も変化していて、室屋といえども代表に選ばれることは簡単ではないです。

それでも、海外で発揮してきたパフォーマンスを国内でも継続できれば、再び代表復帰も可能性ありと思いますので、是非とも期待したいです。

まとめ

FC東京にとって、室屋の復帰は単なる「補強」を超えた希望となるかもしれません。
古巣への愛着、Jリーグでの成功体験、そしてドイツで培った勝負勘。
今後の活躍に大いに期待したいと思います。

<筆者プロフィール>
  • 会社勤め35年、ITエンジニア、東京都在住
  • サッカーを始めたのは9才、高校サッカーで引退、以降はゆるくサッカーを継続
  • 小学生チームのコーチを数年経験